燃料系添加剤

添加剤と言えばどのような物を思いうかべますか？
燃料系に入れる添加剤や潤滑油などに入れる添加剤とたくさんの種類がありますが、今回は燃料系の代表的な添加剤、WAKO’S フューエルワン, フューエルツーをご紹介します。

4サイクル＆2サイクル関係なく使用可能です。

エンジンの調子が悪い

最近、いつも乗っているバイク、”燃費が悪い, 加速が鈍い, パワーが出ない”てことはありませんか？

混合気の理論空燃比は1：14.7
燃料1に対して14.7の空気が必要であること
エンジンが暖まるまでにエンジンを切る事で起こりやすいです。
エンジンが冷えている状態だと、燃料の割合を多くしないとエンジンが掛かりにくきので “チョーク” という部品が現在のスクーターでは自動で作動することが一般的です。オートチョークと言います。
オートチョークはキャブレターやFIに付いてます。キャブレター場合は手動チョークもあります。

混合気が濃い症状だと煤も多くなり ”燃費が悪い, 加速が鈍い, パワーが出ない” などの症状が出てきます。
そのために定期的にメンテナンスをしてあげる事で改善されます。

フューエルワン

WAKO’S フューエルワンは量販店や雑誌やネット上などで見る機会も多いですよね？

フューエルワンと特徴

■ 清浄系燃料添加剤

最高純度のPEAと相性の良いIVD清浄剤を組み合わせ高濃度に配合し、その効果を最大限に引き出す成分構成としたことにより、従来のエンジンはもちろん、近年の省燃費エンジンに最適化し清浄効果を強化しました。
燃料に添加するだけで燃焼室・吸排気バルブ・インジェクターなどに堆積したカーボン・ワニス・ガム質などを除去し、新車時のエンジン性能を取り戻します。
また、燃料の酸化劣化や燃料タンクの腐食を抑制し、潤滑性を高めることが可能で、燃料に必要な性能全般を総合的に引き上げることができます。
経年車や初めて清浄剤を使用される車両には2回連続使用が更に効果的です。
添加量:燃料20~60lに1本を目安に燃料タンクに注入して下さい。
20l未満に使用する場合には1%を超えないように添加して下さい。

ガソリンタンク内の錆の発生を抑えたり、燃料ホース内に蓄積したカーボン・ワニス・ガム質などを除去してくれるので、軽症には有効です。

フューエルツー

WAKO’S フューエルツーも量販店や雑誌やネット上などで見る機会も多いですよね？

フューエルツーと特徴

■ 燃料ライン・排出ガスライン系の機能維持メンテナンス剤

燃料ライン系に発生するスラッジやカーボンなどの汚れを抑制し、燃焼状態を改善し排出ガスライン系で広い範囲に悪影響を及ぼすPM（黒煙）を大幅に低減し機能低下や機械寿命の原因となる汚れを抑制します。
また、燃料潤滑力を向上させて機械保護性を強化します。
添加率：燃料20 ～ 60Ｌに1本を使用。F-1と併用する場
合は合わせて2%を超えないように添加してください。
F-1でクリーンアップしF-2でキープクリーンという使い方が効果的です。

FUEL2を使用することによりエンジンや排気系の洗浄ができ、有害ガスを少しでも減らすことができます。

まとめ

エンジンが不調ななれば修理代の高額を予想してしまいます。
機会的に良いのはオーバーホールして各部の洗浄を行うことが理想ですが、それには時間とお金が必要となります。
オーバーホールしないと直らない場合は仕方ないですが、できる限り短時間&ローリスクで行うためには日々メンテナンスが必要です。
定期的にフューエルワン及びフューエルツー使用することでガソリンタンク内から排気系までのメンテナンスができます。
燃料系の添加剤は飲み薬を飲む様なイメージだとわかりやすいかと思います。
因みに、オーバーホールは手術というイメージがわかりやすいかと思います。
フューエルワン及びフューエルツーはガソリンタンクから規定料を入れるだけなので作業も簡単です。
症状が出てからでも効かないことはないですが、調子が良いときからがお薦めです。