オイル交換

オイル交換 日常の仕事

こんにちは、Mechanic Lifeです。
今回は、メンテナンスをする上で最も気にすると言っても良いほどのオイル交換について説明していきます。
オイル交換は定期的に交換してますか?
オイル交換について色々観ていきましょう!

なぜオイル交換をするのか?

では何故オイル交換は必要なのでしょうか?
4サイクルエンジンはクランクケースの中にエンジンオイルが車種別にメーカーより規定されてます。
エンジンオイルは人間に例えると血液と同じような役割をしており、エンジンの各部に送られています。各部分に送られることにより潤滑油や冷却及び防錆などに使用されてます。
オイル交換を怠るとオイルの性能を低下させてしまい、エンジンオイルの各役割を全て低下刺せてしまいプラスになることない何も無くなります。
バイクショップ等でオイル交換をされてますか?というのは、営利目的もありますが、一番はバイクのメンテナンスを行うことで大切なバイクをトラブルから守るということが目的です。

エンジンオイルは空気に触れた時点で劣化が始まっております。
定期的に走行距離や期間で設定することが一般です。
距離はいくらでも良いのですがミニバイクでは1,500~2,000Kmめどに交換をお勧めしております。
期間では半年に一回は交換を推薦しております。
乗っていないから交換しないのはお勧めしません。故障の原因やトラブルに繋がることもあります。
数ヶ月乗らないとオイルも劣化が進みますが、ガソリンの劣化も進みます。

エンジンオイルの役割とは

4サイクルエンジンオイルの役割とは: “潤滑・密封・冷却・洗浄・防錆” etcが主な役割です。

  • 潤滑
    エンジン内部ではピストン・ピストンリングを始めクランクシャフト・カムシャフトなどが1分間に数百~数千回転の高速運動をします。
    そのために生じる金属同士の摩耗や焼き付きなどを軽減するため、エンジンオイルで潤滑させています。
  • 密封
    シリンダーとピストンリングは、完全に密着しているのではなく、わずかな隙間があるのでピストン運動を保持する役割があります。
    気密が不十分だと燃焼によって作られたエネルギーが隙間から逃げてしまいパワーロス・ブローバイガス排出の原因にもなります。
    エンジンが古い場合、数多くのピストン運動によって、シリンダーやピストンリングが摩耗していて、このクリアランスが広い傾向にあります。
    その場合には、頻繁に粘度の高い新しいエンジンオイルに交換したり、エンジンのO/Hを施すことで、密封効果を維持することができます。
  • 冷却
    エンジン各部は燃焼や摩擦により、かなり高温な状態になっています。
    エンジンオイルには、高熱を冷却する役割もあります。
    エンジン各部を回り熱を吸収したオイルは、オイルパンに戻り冷却されます。
    高速走行を目的とした高回転型エンジンの温度はより高温になります。
    そのようなエンジンの場合、空冷式,又は水冷式の「オイルクーラー」を取り付ける場合もあります。
  • 洗浄
    エンジンは燃焼や回転運動によって、様々な汚れが発生します。
    この汚れが溜まると、エンジンの性能を低下させるだけでなく、エンジンの寿命の低下にも影響します。
    エンジンオイルには、これらの汚れが特定の場所に留まらないように自ら汚れを吸着したり、分散することも重要な役割となっています。
    エンジンオイルが黒く汚れていくことは、洗浄作用が正常に行なわれています。
    但し、汚れを取り込む量には限界があるために、一定期間使用したエンジンオイルは交換が必要です。
  • 防錆
    エンジン内は燃焼の熱によって、とても高温な状態になっています。
    そのため、外との温度差などにより水分が発生しやすく、錆の発生原因にもなっています。
    この錆はエンジン性能を低下させるだけでなく、エンジンの寿命を短くする原因の一つになっており、エンジンオイルは、これらの錆の発生を予防することも重要な役割の一つとなっています。

バイクにとってエンジンはとても重要なパーツで、人間に例えれば心臓にあたります。
心臓は血液がないと機能しませんが、エンジンは『エンジンオイル』が無いと全く機能しません。
4サイクルエンジンのエンジンオイルはエンジン下部に取り付けられている『オイルパン』というオイルを溜めておく容器に入っていて、それを『オイルポンプ』でくみ上げてエンジン各所に送られます。

オイルエレメント・オイルフィルターやストレーナーについて

オイルエレメント・オイルフィルター

オイルエレメント・オイルフィルターも役割的には基本的には同じものと思っていただければ分かりやすいと思います。

オイルエレメント
オイルエレメント

エンジン始動している時に出るゴミやスラッジなどをキャッチしてろ過する仕事をしています。
オイルフィルターがあるので綺麗にしたオイルを各部へ送ることができます。
オイルフィルターにも限度がありますので、オイル交換2回に1度をめどに交換をお勧めしてます。
毎回交換しても問題ないです。

オイルストレーナー

オイルストレーナーは小排気量のバイクに多いのですが、イメージで言うと茶漉しのような金属製のろ過部品です。
形は車種により異なり増す。

オイル交換をしないと!

オイル食い
オイル上がりオイル下がりのイメージ図

エンジンオイルやオイルエレメントの交換を怠るとエンジン自体が損傷してしまい、修理費用が高額になる可能性があるので注意が必要です

オイル上がり

オイル上がりとは

エンジンオイルがピストンリングやシリンダー内壁の間をすり抜け、燃焼室に入ることで発生する症状。

オイル上がりの症状

オイル上がりを起こした状態で走り続けると、マフラーから白煙が出ます。
エンジンオイルが燃焼室に入るので、エンジンオイルの減りが早くなる。

オイル上がりの原因

オイル上がりが発生する原因は、エンジン内部のピストンリングとスリーブの隙間からエンジンオイルがすり抜けること。
通常時はピストンリングによって余分なエンジンオイル掻き落とすのですが、ピストンリングが摩耗やスリーブに細かい傷が付いたりするとエンジンオイルが掻き落とされずに燃焼室へ入ってしまう。

オイル上がりが起こりやすい状況

エンジンオイルは使い続けていると劣化し、潤滑密封など本来持つ働きが弱まります。
エンジンオイルが劣化した状態で交換せずに使用し続けていると、ピストンリングの摩耗やスラッジの蓄積につながり、オイル上がりが起こりやい。
走行距離の多いバイクや、年式が古くてメンテナンスをしていないバイクもパーツの摩耗が進んでいる可能性が高いので、オイル上がりが起こりやすい状態になります。

オイル下がり

オイル下がりとは

吸気・排気バルブからエンジンオイルが燃焼室に入り込んで、気化蒸発する現象

オイル下がりの症状

エンジンを始動時に白煙が出る症状。
エンジンオイルが焼けて発生する煙なので、独特な臭いがする。
吸気バルブ側でオイル下がりの場合、継続的にエンジンオイルが漏れて蒸発し続ける。
漏れたエンジンオイルは焼け残りがスラッジとなってエンジン内に留る。
排気バルブ側からオイル下がり場合、エンジンを始動させた時のみ白煙が発生。
吸気バルブ側でオイル下がりと比べて、気付き難い。

オイル下がりの原因

オイル下がりは吸気・排気バルブシールが熱によって硬化したり変形することで起こる。
吸気・排気バルブから抜け出したエンジンオイルがシール部分を通り抜け、燃焼室で燃焼してしまうのでオイル下がりが起こる。

オイル下がりが起こりやすい状況

バルブステムシールの硬化及び変形などがあると、エンジンオイルの劣化が進行していると、オイル下がりを起こす可能性が高くなり、バルブステムシールは優れた耐熱性&耐油性を兼ね備えた部品です。
長期的に使用することで熱や汚れなどによって硬化、変形して、オイル下がりを引き起こす可能性が高くなります。
鉱物油しか使えない年式の古い車では100%化学合成油や部分合成油を使うとオイル下がりが発生することがあるので、注意が必要。

まとめ

4サイクルのエンジンオイルの役割とは: “潤滑・密封・冷却・洗浄・防錆” etcが主な役割でしたね!
「たかがオイル交換、されどオイル交換」です。
エンジンオイルの種類はピンキリですが、高いのが良く安いのが悪いというのではなくバイクの車種や使用によって選択しつつ、交換時期は走行距離や期間などで管理しておくとオイル管理ができます。
エンジンか掛かるから大丈夫と言ったことが一番危険ですし、エンジンを破損させてしまいます。
長く安全に乗って頂くにもオイル交換はメンテナンスの一つとして覚えておきましょう。
オイルエレメントの交換はエンジンオイル交換時の2回に1度は交換しましょう
ストレーナーはできれば交換ですが洗浄で行けそうなら洗浄で大丈夫です。
対処法もありますので別の機会にお話しさせて戴きます。

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