こんにちは。Mechanic Lifeです。
バイクのバッテリーのメンテナンスは行ってますか?
バイクのバッテリーのメンテナンス方法や交換方法などをご紹介できたらと思います。
バッテリーメンテナンス
バッテリーのメンテナンスはいつする
バッテリーのメンテナンスは基本的には毎日した方が良いとは思いますが、最低でも1,2ヶ月に一回くらいの割合が好ましいです。
もう少し感覚を空けたとしても6ヶ月に一回は行ってほしいです。
それは、バッテリーは寒いのも弱かったら、暑いのも弱いからです。
バッテリーはあがる時期
バッテリーがあがる時期は一年中と言うのが正解となります。
先程言っていた毎日見た方が良いのはこのことから言えます。
その中でもバッテリーがあがりやすい時期は真冬ということはご存知の方も居られると思うですが、真夏でも突然バッテリーがらあがってしまうことがあります。
確かに真冬にバッテリーが弱くなるのは電圧低下でよくあります。
バッテリー自体は寒さに弱いと言うのは何となくわかるかとおもいます。
暑くても化学反応により劣化が進んでしまいます。
何故真夏の暑い時期に弱くなるのか?
バイクも人間と同じように暑いのが苦手で、気温の適温は20℃〜25℃といわれており、30℃を超えると化学反応を起こして劣化が進んでいきやすくなります。
もう一つは、ミニバイクや空冷仕様のバイクにはあまり関係がないのですが、水冷仕様の場合、ラジエーターで冷却水を冷やすのですが、エンジンの大きさなどで強制的にファンを回して冷却を行うと言う方法をとってます。
そのファンをバッテリーの力で回しているのが消費電力を増やす原因になっています。
走行すると走行風により冷やされますが、渋滞や信号待ちなどでは、走行風などがないため電動ファンが動く頻度が上がってバッテリーを消耗させていきます。
乗車中に確認する方法
ブレーキを掛けたり、ウインカーを出したりすると、ヘッドライトやメーター球などが電気を他の部品にとられて暗くなったりします。
ホーンの音も小さくなります。
バッテリーのメンテナンス方法
電圧や電流や抵抗を測れるテスターがあればすぐに対応可能です。
バッテリーの電圧
バイクのバッテリー電圧は12vとなっています。この辺りは知っておられる方も多いと思います。
実際はもう少し高くて12.4v〜が必要になってきます。
少し紛らわしいですが、自動車整備士用語では、エンジンは掛けずメインキーOFFの状態、要するに何もバッテリーに負荷をかけていない状態を”バッテリー電圧”といいます。
バッテリーによっても異なりますが
正常値 : 12.4v~12.8v
バッテリー電圧が低いと
正常値よりバッテリーの数値が低い時は、セルモーターが元気良く回らないです。10v~11v台場合ウインカーやブレーキランプやメーター球などがてよとうしなくなります。
エンジンが掛かった状態
充電されているかを点検していきます、
アクセルを回していくと発電機も回っているので電圧が上昇します。
正常な場合は、13v後半〜14v後半くらいが一般的で、アクセルを回しても頭打ちしてそれ以上電圧が上がらなくなります。
異常な場合は、アクセルを回すと17v,18vなどどんどん数値が上がっていきます。
上記の様な症状がある場合は、充電とかではなくバッテリー自体を交換することをお勧めします。
バッテリー交換方法
バッテリーを交換するときの注意てとは、どのようなことでしょうか?
バイクの電装系を交換するときなどと同じで、旧バッテリーのマイナス端子を外してからブラス端子を外すことが手順で、新バッテリーは逆手順で行うことがきほんとなります。
先にプラス端子を外すとバイクの金属部品や工具などに万が一触れたときに、事故やトラブルに巻き込まれやすくなるため、防止の観点からマイナス端子から外します。
まとめ
バイクのバッテリーは毎日メンテナンスすることが大切ですが、それは少し大変なので、最低でも1,2ヶ月に一回くらいの割合が好ましいです。
もう少し感覚を空けたとしても6ヶ月に一回は行ってほしいです。
バッテリーも寒いのも弱いし、暑いのにも弱いので定期的にメンテナンスをおすすめします。
電圧などを測れるテスターなどがあれば作業が捗りますし、数値でメンテナンスできるのが良いです。
テスターも機能などの差で価格はまちまちですが、難しいと思ったらお近くのバイクショップの整備士さんに遠慮なくご相談下さい。
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