こんにちは。Mechanic Lifeです。
アーシングって良く聞いたり、インターネットなどで見たりするけど、どのような効果が期待出来るのでしょうか?
どのような線が良いのでしょうか?
ノーマル車でも効果はあるのか?
そのあたりを見ていきましょう。
アーシングってなに?
アーシングとは
雑誌やインターネットでも聞いたことがあるアーシングとは一体どのようなものなのでしょうか?
わかりやすく言うと、バイクのエンジンを始動させると発電装置により電気を発生させます。
プラスの電気は、イグニッションコイルから点火プラグへ電気を送ったり、各電気系統へ電気を送ったりしてます。
プラスの電気があると言うことはマイマスの電気もあることになります。
マイナスの電気は、フレームや各部品の金属の部分からバッテリーのマイナス端子へもどります。
フレームや金属部品へ繋がっている配線を、ボディーアースやアースといいます。
今回のアーシングはそのアースの線のことになります。
例えば、点火プラグで発生した電気が100%使用されることは難しく、一定量の電気は逃げてしまい、せっかく発電させた電気が無駄になったりします。
逃げた電気をもう一度プラス極に送ることで100%に近い電気を無駄なく使用することができます。
アーシングの効果
アーシングは量販店やインターネットなどでもたくさんの種類があり、価格もピンキリとなってます。
今回ご紹介するのは、当店で製作した商品の一例となります。
他社や量販店などで販売されている商品は対象外となります。
アーシングのメリット
アーシングをするとどのような点が良くなるのでしょうか?
主なメリットは以下のものが代表的です。
- 始動性が向上
- トルクアップ
- 電装関連の安定
- 燃費の向上
- キャブのセッティングが変化
始動性が向上
エンジンの始動性が向上します。
今までもエンジンは掛かっていた場合、以前よりもエンジンの掛かりが良くなります
トルクアップ
無駄なくしっかり火花を飛ばすことが出来るので、今まで失火気味だった燃料がしっかり燃えることにより、爆発力が増しトルクがアップします。
燃費の向上
エンジンの回転もスムーズになりアクセルを以前より回さなくても進むことにより、燃費の向上につながります。
電装関連の安定
アースがしっかり取れていることにより、電気が正常に流れます。
そのために電装関連が安定することになります。
エンジンの回転が滑らかだったり、エンジンから発せられるノイズ音も減少したり聞こえなくなることもあります。
キャブのセッティングが変化
現行のFI車でも体感で分かるくらい変わりますが、旧式のキャブレターの場合には、少し濃い目に変更することができるくらいへんかします。
キャブレターのセッティングを濃い方に変更出来ることによりトルクアップなどの効果を発揮することが可能です。
アーシングのデメリット
アーシングの費用面が掛かってしまう
車種で販売ではないので、それぞれのバイクに合わせて製作となります。
他とどこが違うのか?
企業秘密なこともあるのですが、大きく違うことは、アーシングの線の内容が全く別物になります。
量販店や他社の商品はそれで良いかと思いますが、どれだけ電気を通すかと言うとこがカギになってきます。
そのあたりを考えるとコストも掛かってきます。
何度も言いますが、当店では、ワンオフで製作しております。ご興味のある方は是非当店までお問い合わせお待ちしております。
アーシングの取り付け方
アーシングの取り付けは、何処に取り付けても良いのではなく、このバイクなら何処に取り付けるのが最適かを考えないといけません。
アース線を何処に取り付けるかで効果が変わります。
長さを聞いてくる方もおられますが、何処に取り付けるかが肝心です。
まとめ
アーシングを行っても効果が得られない場合は、アーシングの素材や取り付け位置に問題がある可能性が高いです。
アーシングはノーマル車からチューニング車まで行えますので、取り付けることでメリットはたくさんありますがデメリットは少ないので、他の人と差をつけるのに、検討する価値はあるカスタムです。
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