こんにちは。Mechanic Lifeです。
ガソリンスタンドや街中の整備工場などで目にはするけど日常点検って必要かというとかなり重要です。
バイクや車などのエンジンで動くものなどは罰則はないですが、法令でも定められているように運転する前にはユーザー自身で点検を行うことが義務付けられています。
日常点検とはどのようなものか見ていきましょう
点検の種類
バイクの点検には二種類あります。
- 日常点検
- 定期 (法定) 点検
日常点検とは
日常点検と定期点検の違い
日常点検は、ユーザーさんが自ら運転する前に毎回行う点検
定期点検は、日常点検 + 法令に定められた点検
日常点検と定期点検は法令上は使用者さんが点検を行うことが義務となります。
バイクショップやカーショップの整備士さんは経験や知識があるので、ユーザーさんの点検のお手伝いが仕事となっています。
日常点検では、工具や専門的な知識は要らない状態でも出来る点検となります。
出来れば毎回点検することが良いとなっています。
定期点検では日常点検では見れていない箇所を見ていくことになりますので、工具や知識及び経験が必要となってきます。
バイクショップや専門知識のある業者さんに見てもらうことが一般的です。
整備士と整備工では、よく似ており行っている仕事も同じようなものですが、異なります。
日常点検の項目
日常点検は工具や専門的な知識は要らない状態でも出来る点検となります。
ブレーキレバー及びペダルの動き
ブレーキレバーを握ったりブレーキペダルを踏んでブレーキがしっかり聞くかを確認
灯火類の点灯
ヘッドライト・ブレーキランプ・テールランプ・ウインカー・ホーンetc電気部品が問題なく点灯するかを確認
タイヤのエアー調整及びタイヤの溝や表面の確認
タイヤの空気が入っているかやタイヤの溝や表面の確認することで、ひび割れや偏摩耗しているかを確認
タイヤが偏摩耗していたり空気が入っていないと滑りやすくなったり、燃費が悪くなったりします。
燃費が悪くなるというのはタイヤの変形や偏摩耗があることで、タイヤの転がりが悪くなるのでアクセルを開けてしまうためそれだけ燃料を必要とします。
エンジンオイルの確認
エンジンオイルがしっかり規定値まで入っているかを、オイルレベルゲージや窓を見て確認
計器類の動作確認
スピードメーター等の計器類の動作確認や各種インジケーターなどの点灯確認
まとめ
日常点検をすることで常にその時のバイクの様子が分かります。
ヘッドライトが切れているやタイヤの空気が入っていないなどを確認することで事故やトラブルを回避することが出来ます。
日常点検は工具も使用することもないし知識や経験も必要なく出来る点検ですのでバイクに乗る方なら誰でも出来るので運転前に行ってみましょう。
急いでいる時はできないにしても余裕のあるときには日常点検することをお勧めします。
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