スピーとメーターはどの車両にも装着されています。
速度を表示した走行距離を表示したりするのに使用されています。
現在ではトリップメーターや時計を表示できるものも多くなってきてます。
スピードメーターの種類
スピードメーターの種類は大きく分けて下記のようになります。
- アナログメーター
- デジタルメーター
- マルチメーター(多機能)
アナログメーター
昔から使用されている”針”表示されていることが多いです。
読み取りは、フロントホイールやドライブスプロケットから取り出していることが一般的です。
ケーブルを用いてケーブルの回転をスピードメーター内で速度表示に変換してくれてます。
デジタルメーター
デジタルで表示されることが一般的です。
液晶画面に数字などが表示されていて、そこで速度や走行距離などが確認出来ます。
読み取り方法は、アナログメーターと同じようにケーブルにて読み取る方法やセンサーを用いて読み取る方法が有ります
マルチメーター(多機能)
本題からは少しずれますが、紹介だけさせて頂きます。
バイクの計器類もたくさんの種類があります。メジャーなところでは、回転計(タコメーター)・油温計や水温計などがあげられます。
それを集約したのが”マルチメーター”と言われる計器部品となります。
スピードメーターが動かない
スピードメーターが動かない時の主な原因は以下が多いです。
殆どの故障は
- スピードメーターワイヤ断裂
- メーターギヤーの破損
- センサー破損及びハーネスの断線
- メータ本体の破損
アナログメーター修理
メーター本体の破損で、アナログメーターの場合は針が折れたり走行距離の数字が動かないなどのトラブルの殆どが修理可能です。古いバイクでも問題なく復活できます。
メーターケーブルも固着や断裂していても新たに作ることも可能です。
アウターケーブルが残っていると尚更復活しやすいです。
デジタルメーター修理
デジタルメーターやマルチメーターも殆どが修理可能です。
液晶画面が壊れて修理するときは修理か本体を買い直すか検討する方が良いかと思います。
動かないと法律違反?
結論から言うと、スピードメーターが動かないと法律違反となります。
整備不良となります。どのような刑が科せられるか?
道路交通法の第62条 整備不良車両の運転禁止
原付でも大型バイクでもスピードメーターがついていないと違法となり、公道を走行することができなくなります。
どのような罰則があるのか
3ヶ月以下の懲役又は5万円以下の罰金が科せられます。
整備不良という違反になり
違反点数 1点
反則金 軽二輪や小型二輪 : ¥6,000-
原付 : ¥5,000-
厳重注意などで許してもらえることもあると聞いたことはありますが、基本的には違反ですので減点反則金があります。累積がある方は免許停止や免許取消などの処分になることはあります。
スピードメーターが動かないとそもそも速度が分からないので大変危険です。
メーターのバックライトも対象になります。
もともと動いていたものや付いていた電球などが切れていると違反とみなされます。
まとめ
スピードメーターが動かないくらい大した違反にならないと思っていると取り締まりなどで減点反則金などが発生していしまうことがあります。
”動いていないの気づかなかった”などは何の言い訳にもなリませんのでご注意ください。
スピードメーターが壊れたら発見次第すぐに修理しましょう。
タコメーターや油温計や水温計などが壊れても気にはなりますが、こちらは運行に支障がないので特に問題がないですが、もともと付いている物や後付けの場合も余裕があれば壊れたら修理をしましょう
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