こんにちは。Mechanic Lifeです。
バイクのタイヤの中には空気が入っています。
タイヤの空気は何のために入れるのでしょうか?
バイクのタイヤに入れる空気はどのような役割をしているのかを説明できたらと思います。
タイヤエアーが正常
タイヤの空気が規定通りに入っていると下記のようなメリットがあります。
- バイクの転がりが良くなる
- カーブが曲がりやすくなる
- ブレーキが効きやすくなる
- 乗り心地が良くなる
- 燃費が良くなる
転がりが良くなる
タイヤに空気圧が規定近く入っていると、タイヤの転がり抵抗が減少するため、バイクのタイヤが転がりやすくなります。
タイヤの空気圧が少ないときに押すと重たいのですが、規定値あたりまで入っているとバイクを押した時に軽くなります。
カーブが曲がりやすくなる
タイヤの空気圧が適正に入っていると、道がカーブしているところなどでもタイヤが地面とグリップしているので、滑りにくくなり曲がることができます。
ブレーキが効きやすくなる
ブレーキを掛けるときも、タイヤが地面とグリップしていることでブレーキがかかります。
乗り心地が良くなる
タイヤの空気圧が高くても低くても乗り心地が悪くなります。
タイヤの空気圧は適正だと乗っていてもバイクが扱い易くなります。
燃費が良くなる
転がり抵抗が少なくなる為、アクセルを回す開度や時間が短くなるためガソリンの燃費も変わってきます。
タイヤ空気圧が異常
タイヤの空気圧が高くても低くて良く無い状態となります。
タイヤの空気圧の異常な状態
- タイヤの空気圧が高い
- タイヤの空気圧が低い
タイヤの空気圧が高いと、設置面は少なくなります。
タイヤの表面がプラスチックのように固くなり滑りやすくなります。
押した時は空気が入っている(実際は入りすぎ)ので軽いです。
ちょっとした段差で弾みやすくなる。
タイヤの空気圧が低いと、設置面が多くなります
タイヤの表面が設置している分多角形になりやすくなる。
押した時は空気が入っていないので重いです。
状態が良くないと下記のような症状が出ます。
- カーブや交差点で滑る事がある
- バイクを押すと重く感じる
- タイヤの変形
- ブレーキが効きにくい
- 燃費が悪くなる
カーブや交差点で滑る事がある
タイヤに空気圧が高いと、プラスチックのようなタイヤになり踏ん張りが効かなく滑りやすくなります。
タイヤに空気圧が低いと、空気がない分踏ん張りが効かないようになります。少し極端ですが、パンクしたような感じになります。
バイクを押すと重く感じる
タイヤの空気圧が低いと、バイクを押したときに重たく感じます。
タイヤ抵抗が大きくなるのが原因です。
タイヤの変形
タイヤを横から見るとよくわかるのですが、多角形になっているのがわかると思います。
タイヤの空気圧が低下した状態で乗り続けるとこのような形になり乗り心地などが悪くなります。
酷い場合は上の画像のように擦り切れて穴が空いてしまいます。
ブレーキが効きにくい
空気圧が高くても低くてもブレーキが効きにくかったりハンドルの操作性が悪くなります。
高いと硬くて滑りやすくなりますし、低い場合はタイヤの転がり抵抗の影響もあり操作性が劣るのでブレーキが効きにくくなります。
燃費が悪くなる
タイヤの転がり抵抗の影響でタイヤが転がりにくくなるため、アクセルを開けてしまうことにより燃費が悪くなります。
タイヤエアーの確認方法
タイヤの空気圧を確認するには、エアーバルブに空気圧計などをあてがうことで確認する事が可能です。
適正数値は、車種やb使用用途により異なります。
メーカー推奨は、バイクのカバー類やメットインボックス内やドライブチェーンのカバーなどの見やすいところに貼ってあります。
まとめ
バイクのタイヤの空気圧を点検することでマイナスになることはないと考えられますので、バイクの車種によって異なりますが適正な数値であることを確認しましょう!
タイヤの空気圧は高くても良くないですし、低くても良くないのです。
タイヤの空気圧を点検することで事故やトラブルが防げるので2~3ヶ月に一回は定期的にエアーチェックを行いましょう
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