キャブレターのメンテナンス方法について

キャブレターメンテナンス 日記

こんにちは。Mechanic Lifeです、
キャブレターのメンテナンスをご自身で行いたいなどを考えたことは無いですか?
実は自分でもできるのでチャレンジしてみるのも楽しいいです。

キャブレターのメンテナンスに多少の知識と道具が必要になりますが、ブログなどの情報で知識を得ることも可能です。
道具に関しては、高い工具でないといけないとかは全くなく、使いやすい工具が一番かと思います。

各種部品

スロージェット及びパイロットジェット

真鍮製の細い円柱の部品が一般的です。

工具 : 細く薄めのマイナスドライバーが多いです.

メインジェット

真鍮製のスロージェットより大きな円柱の部品が一般的です。

工具 : 厚みがあり少し幅がある#2マイナスドライバー,六角のボルトが多いです。

ジェットニードル

真鍮製の針のように尖っており、反対側はE型のクリップが付いています。

純正のキャブレターは、クリップの位置を変更できないものや3か所溝が切ってあるものもあります。

社外品やレーシングキャブは、細かいセッティングができるように5ヵ所あります。

スロットルバルブ

キャブレター内にあるピストンです。

フロート及びフロートバルブ

フロートは、キャブレター内の油面を調整する部品

フロートバルブは、ガソリンの通路にあるバルブ

スクリュー系

キャブレター内で混合させる空気や燃料を調整

点検方法

キャブレターの中にはガソリンが入っていたり通っているので、ガソリンが漏れてないかをまずは確認します。
ガソリン漏れは見てもわかりますが、滲みも漏れと同じように考えても良いと思います。

メインジェットやスロー及びパイロットジェットなどのジェット類の詰まりがないかを点検しませ。

フロートやフロートバルブの動きを点検します。

パッキンやOリングが硬化していたり、破損や変形していないかを点検します

注意点

細い部分を点検するときは、硬いブラシなどで点検しないこと!

オーバーホール

キャブレターオーバーホールとは、キャブレターを分解して、部品の洗浄・点検・測定・交換・調整することで、新品の状態できる限り戻す作業のことです。

キャブレターの中には基本的には常にガソリンがあるため圧力も掛かり、ゴム製品やプラスチック製品などは劣化したり変形することがありますので、キャブレターをオーバーホールすることによって洗浄・点検・測定・交換・調整を行いますので、安心や確認ができます。

注意点

点検方法の部分でもお話ししましたが、オーバーホール時に細い部分を洗浄・点検・測定・交換・調整をするときは、硬いブラシなどで行わないようにするのが必須です。
真鍮などの柔らかい部品の場合、硬いブラシなどで作業をすると削れたり変形して、藻tに戻らないことがあります。

洗浄とオーバーホールは異なる

洗浄とオーバーホールの違いは

洗浄

大まかにキャブレター部品を洗い流すのみ

オーバーホール

オーバーホールは細かいところまで分解洗浄や測定などをしてよくない部分は交換する

サービスマニュアルなどがあれば経験のある方であれば殆んどできますが、細かい場所が多いので、適切な工具や知識が必要なことがあります。

まとめ

キャブレターをメンテナンスするのは、簡単ではないですが、サービスマニュアルやなどに等に情報があるのでわかるかと思いますが、Blogは一般の方が書いておられる場合は気を付ける必要があります。

工具はしっかりとしたメーカーさんの物を使用することお勧めします。

ご自身のバイクの部品であれば楽しみながら作業をすることが大切ですので一度挑戦してみては如何ですか?
判らないことがあればご相談しても良いと思います。
困ったときは Mechanic Life

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